現在のページ: Tutorial » 缶バッチ風ゴールドロゴの作り方
ロゴや、ボタン素材を作る上で、ゴールドな質感を出すのは定番だと思います。
ゴールドっぽさは、いろいろな方法で出せますが、今回は線と描画モードを有効に使って、缶バッチ風な表現に挑戦していきます。
フォトショップで作ることが多いテクニックですが、今回はイラストレーターでの制作です。あなたのスタイルのレパートリーにひとつ加えてみてはいかがでしょうか?
レトロなフォントで文字を打ち、下の画像のような黄系のグラデーションをかけます。
文字に線を付け、「アピアランスの分割」をかけ、その後、「分割・拡張」をかけます。
縁オブジェクトの方に、下の画像のようなグラデーションをかけ、ドロップシャドウをかけま す。
これまで作成した2つのオブジェクトを重ねます。(縁オブジェクトが下になります。)ゴー ルドのオブジェクトの方にアピアランスで白線を付けます。 その白線を描画モードオーバーレイにし、不透明度を75%にします。
白の線をアピアランス上で複製し、さきほどよりも少し小さな線幅にし、同じように描画モー ドオーバーレイにし、不透明度は66%にします。
続いて、文字の内側にひく暗めのラインを作ります。一番最初に作成した黄系のグラデーションをかけたレイヤーを複製し、アピアランスの分割をします。
アピアランスの分割分割をしたら、塗りを透明にし線を黒にします。そして線パレットで、線を内側に設定します。
黒縁の描画モードをオーバーレイにし、今まで作成してきたオブジェクトの一番上にぴったり重ねれば、ロゴ部分は完成です。
続いて背景を作成します。トーンを若干抑えた、緑、赤、黄色のラインを連続させたものを作成します。
レイヤー上で、ラインレイヤーと、ロゴレイヤーの中間に、テキストをランダムな大きさで配置し、図のようなグラデーションを個々にかけます。
ロゴレイヤーの下に、ライン背景と同じ大きさの矩形を作成し、円形グラデーションをかけ、描画モードオーバーレイ、不透明度50%に設定します。
クリッピングマスクなどで、好みのサイズにくり貫いたら完成です。
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