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スタイリッシュな3Dオブジェクトの作り方

チュートリアル


adobe illustratorの3D効果を利用した立体的な円グラフの表現です。
イラレの3D機能はほんとに便利です。専用ソフトを使わずに簡単に3Dが作れてしまいます。
ロゴや、UIのアイコン用途に大変便利な技術なので、ぜひ試してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

RGBでコンポジションを新規作成します。

 

 

 

 

シェイプツールで円を作ります。

 

 

 

 

 

 

もう一つ小さい円を作ります。

 

 

 

 

 

 

シェイプツールで細長い長方形を作ります。

 

 

 

 

 

 

細長い長方形を回転ツールを使って、120度ごとに複製していきます。

 

 

 

 

 

 

今まで作ったオブジェクトを整列パレットを使い、中央揃えにします。
すべてのオブジェクトを選択した状態で、パスファインダ→形状モード→「形状エリアから、 前面オブジェクトで型抜き」を適用し、
「拡張」ボタンを押します。

 

 

 

 

 

 

ダイレクト選択ツールで、扇形のオブジェクトを一つ選択し、ctrl+Xを適用。

 

 

 

 

 

 

ctrl+Fを適用し、扇形オブジェクトを少し離れた位置に配置します。

 

 

 

 

 

 

すべてのオブジェクトを選択し、グループ化します。
そして、効果→3D→押し出しベベルを適用します。

 

 

 

 

 

 

「各軸の回転角」、「遠近感」、「押し出しの奥行き」、の値を調節します。

 

 

 

 

 

 

すべてのオブジェクトを選択し、効果→ワープ→魚眼レンズを適用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真のようになれば成功です。

 

 

 

 

 

 

グラデーションパレット使って、各部にグラデーションを適用していきます。

 

 

 

 

 

 

すべてのオブジェクトを複製します。

 

 

 

 

 

 

複製したオブジェクトにオブジェクト→「アピアランスの分割」を適用し、
大きい扇型の側面部分以外をダイレクト選択ツールなどで削除します。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きい扇型の側面部分にグラデーションを適用し、本体と合わせれば完成です。
シェイプツールで影を付けたり、背景を付けると、より完成度が高く見えます。

 

 

 

 

 

 


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